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2011年5月24日火曜日

ZENKON湯設置第3弾。


















5月13日~17日未明にかけて、宮城県登米市へのZENKON湯設置を無事終了致しました。
今回は、高松市とのコラボレーションにより実現し、登米市津山若者体育館(2湯)、登米市旧鱒渕小学校(1湯)の設置となりました。

















14日夕方、高松市手配の大型トラックへ混載頂きました資材とZENKON湯スタッフは津山若者体育館へ到着
登米市行政改革推進課 丸山 仁 課長他大勢の皆様にお出迎え頂き、早速荷卸し等の作業に掛かりました。
布施 考尚 登米市長もお出迎え頂いてたそうですが、ご公務の都合により、お会いできませんでした。
お忙しい中お待ち頂いておりましたのに、市長、ゴメンナサイ(>0<)。。。

現地の状況ですが、やはり、皆さんの表情は重く、通りすがりに挨拶をするくらいのコミュニケーションが精一杯でした。
勿論、お風呂が出来るということは皆さんご承知のようでして、本当にごく数名の方からご苦労様。とお声掛け頂いたのが、嬉しかったです。

翌日は、齊藤・井上・島本の鱒渕小学校チーム、石井・カワニシ・淺井の若者体育館チームの2班に分かれて設置。そして、今回は、矢野整体師が同行して、若者体育館の方々を癒して頂きました。矢野さん、お疲れ様でした。

やはり、ZENKON湯の建屋が上棟され、屋根や浴槽、壁が着き始めると、みなさんの表情や会話がドンドン明るくなってきました。

「そこはこうした方がいいんだよぉ。」等と言いながら、震災後、僅かな手持ちで買い揃えた家庭向け大工道具(といってもあまりそろってはいないんです。ノコ1本すら残らず流されてますから・・・。)を大事そうに出してきて、手伝ってくれる年配の職人さん。

少し照れながら「俺、型枠(大工)なんだけど、手伝えますか?」って屋根や壁を貼った若い衆さん
「大工経験無いんだけどなぁ~」とブツブツ言いながら、それでも楽しそうに壁を貼っていく男衆さん。最後の大詰めになると、大勢の職人さんも参加して、皆んなでワイワイしながら2湯を建ててしまいました。


















今回は、給排水を別に依頼されており、水ハリや湯沸し等出来ませんでしたが、完成した頃には若者体育館に居た全ての人達が、明るく笑顔になり、私達との別れを惜しみながら熱く握手を交わして頂きました。



















また、旧鱒渕小学校においても大工の棟梁さんを始め、多くの人々と共に建設を進めて参りました



















こちらは、薪を使ってお風呂を沸かして早速棟梁に入って頂きました。



















「いやぁ~湯船に浸かるの2ヶ月ぶりだなぁ~。大工仕事も、2ヶ月ぶりだよぉ~。」とおっしゃりながら、木の香りが心地よいZENKON湯を満喫しておられました。






































今回も、お土産支援をお預かりしまして、被災地の皆様に手渡してきました。


大沼健一 様  アンパンマンのお風呂セット&アヒルのガーガーさん(お子様に大好評!!)


小豆島ヘルシーランド 様  オリーブ石鹸・オリーブシャンプー&トリートメント・オリーブ化粧水・オリーブオイル


みのりクリニック 様  消毒液

また、今回ご提供頂きました、秦 俊樹様からの地下足袋&シューズは、若者体育館・旧鱒渕小学校では充足しているとの事でしたので、今後必要な所へお土産支援をして参ります。

























ご支援頂きました皆様、高松市、本当にありがとうございました。

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