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2011年5月1日日曜日

3号湯。4号湯。5号湯。設置報告。

 
【4月23日】
時折強い雨が降りつける中、ZENKON湯は東京進出致しました。
協力頂いております【
日の出プロジェクト(代表:日沼 智之氏)】メンバーと共に、組立手順等の確認を行いながら、ミニZENKON湯をディスプレイしました。
当日は、大田区で老舗銭湯を営んでおられる【
日の出湯】さん、荒川区の【梅の湯】さんを始め、関東は勿論、地元香川からも、ご支援頂いている方々も大勢駆けつけて頂き、心強く思えました。皆様、ありがとうございます。

まだまだ足りない、そして火急に必要なお風呂を、中・長期的に使っていただくZENKON湯を、もっともっとお届けしなければ!
勿論、お接待の心、「善の根っこ」を集結して・・・!!



【4月24日】
この日は石巻市、十三浜地区の方々が避難されている【大指森林労働者センター】へ1湯、そこから材料を回送して、

陸前高田市内へ1湯設置しました。
十三浜(じゅうさんはま)地区で、資材を仕分けてトラックに積載し、お昼前には陸前高田へ出発。
通常なら1.5~2時間程で陸前高田へ行けるのですが・・・。
途中の国道45号線の大きな橋は崩壊。全く川を渡ることが出来ない為、山道を通る迂回路を通る事に。予想通り。
その迂回路も、山を登り、下ってみると、前日の雨のせいでしょうか、小川が増水して通り抜けられなく、引き返す事も。


まあまあ、予想してた感じ。
しかし、津波被害を受けたエリアと分かっていても、海岸沿いの地域は覚悟していた以上に・・・衝撃でした。

[天気のいい小春日和の日曜日、殆ど歩いている人を見かけません]

数台の車から、真っ白な箱二つを優しく大切に抱きかかえて降りてくるご家族。
道路以外はグレーと土色、巨大な瓦礫の山が散乱した景色。


[被災してから約1ヶ月半、凄い勢いで道路、ライフラインの復旧は進んでる様子]
しかし生活エリアは復興どころか、復旧するための片付けもままならない状態。
この状況のなかで、「一っ風呂浴びて、明日も頑張ろう!」って事が出来たら、どんなに人々の力になれるだろう。
早くお風呂を!!
僕の全身に熱き物が走り出し、目頭からは 何か、 零れ、 落ちた ・・・・。


[道中のとある地域の風景]
もうすぐ端午の節句です。菖蒲のお風呂に入れますように(^0^)v
やっとの思いで到着した陸前高田市消防本部。この付近に1湯設置予定なのだが・・。




事前に調べていた通り、津波被害エリアの中心的なエリアです。



設置場所の確認が取れ、直線距離で約7~8km程戻った所、同市気仙町の水上地区【双六公民館】へ移動。
ここでも橋が使えなく、かなり回り道をして・・・。
早速、資材を下ろして基礎を決め、上棟が始まりました。



【日の出プロジェクト】日沼さん指揮の元、地元の男衆さんも加わり、手際よく作業も進みます。
みんな生き生きした目をして、希望をもって創り上げているように見えました。

公民館の中では、夕食の時間でした。女性の方に少しお時間を頂いて、お風呂で必要な物資としてお預かりしましたお土産を手渡してきました。「早くオリーブオイル使ってみたいわ!」「綿棒まであるのね!」「まあ!お菓子まで!!」皆さん大変喜んで頂けました。
短期間でしたが、宮城・岩手にてアサヤン☆が感じたことは、

復興の為の希望を皆で支えて!!

東北の皆さん、本当に強いです。僕達の方が励まされてしまいます。だからこそ、僕は、お風呂を通じて東北の人達のサポーターになりたいと思います。

善の根っこを持つ仲間達、善の根っこを持つあなたと共に。

尚、今回のお土産として物資をご提供頂きました皆様。被災地の方々から、感謝とお礼の意をお預かりしました事を、お伝えいたします。

小豆島ヘルシーランド様  ジ・オリーヴオイルAエキストラヴァージンオリーヴオイル ジ・エッセンスウォーター



樋口工業 有限会社 (香川県綾歌郡宇多津町) 様  配管用塩ビ管等





順不同・・・・・ありがとうございます。

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